Quantcast
Channel: 和歌山放送ニュース
Viewing all articles
Browse latest Browse all 786

国・県・県警が事故多発の御膳松交差点を合同点検(写真付き)

$
0
0
去年(2011年)、和歌山県内で最も交通事故が多く発生した和歌山市の国道26号・御膳松(ごぜんまつ)交差点で、きょう(3月1日)午前、国土交通省と和歌山県、和歌山県警察本部の3者による現地合同点検が行われました。 現地で点検する国交省・県警・県の担当者ら(3月1日・和歌山市御膳松交差点) これは、国土交通省が管理する国道で事故の多い区間を中心に対策を進める「事故ゼロプラン」の一環で行われたものです。和歌山県警によりますと、国道26号と県道が交差する御膳松交差点では、去年(2011年)14件の交通事故が発生し、県内の交差点でワースト1位になっています。すべて車両と人の事故で、右折と直進の事故や右左折の事故、それに追突事故が多くなっています。 きょう(1日)午前10時、国土交通省・和歌山河川国道事務所の杉若武(すぎわか・たけし)副所長と、和歌山北警察署の千田量也(せんだ・かずや)交通課長、それに和歌山県道路保全課の職員らが御膳松交差点を視察し、事故の傾向や危険な箇所を確認しました。これを受け、国土交通省の杉若副所長は、国道の右折レーンの手前に発光ダイオードで光る看板や、左車線のバス停付近に追突防止を呼びかける看板を設置するなどの改善案を示し、実施に向け関係機関と協議する方針を県警と県の両者に示しました。杉若副所長は「和歌山河川国道事務所管内90あまりの危険箇所のうち、およそ3分の1で対策を行っている。今後も5年をめどに、御膳松を含めた残り3分の2の改善と事故防止に向け努力を続けたい」と述べ、事故ゼロプランの推進する考えを改めて示しました。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 786

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>