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仁坂知事・修学旅行トップセールスに手応えと課題(写真付き)

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和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、きょう(17日)開いた定例会見で、先週東京で行った修学旅行誘致のトップセールスについて、「大きな手応えを感じた。今後は、ほんまもん体験の意義をさらにPRして来県する学校を増やしたい」と語り期待を寄せました。 仁坂知事(1月17日・和歌山県庁) 仁坂知事は13日金曜日東京で、旅行会社・東武(とうぶ)トラベルの全国支店長会議を訪問し、和歌山県の観光の魅力や、県が誘致を進めている農林漁業やカヌーなど、豊かな自然体験を取り入れた「ほんまもん体験」型修学旅行をPRしました。仁坂知事はきょうの記者会見で、東武トラベルでのトップセールスを振り返り「修学旅行は名所旧跡を順番に見るだけの従来型から民泊などを取り入れた体験型に関心が高まっている。都会育ちの子どもに、地方の暮らしや温かい人情に触れてもらう、人間形成の一端を和歌山県が担えるとPRした」と述べました。一方、東武トラベル側からの要望として「体験にさらに深い意義を持たせることや、災害時の避難誘導の体制づくりも必要だ」といった意見があったということです。これを受け、仁坂知事は「強い手応えを感じた。首都圏の修学旅行先は沖縄から電車移動が可能な場所へシフトしつつある。課題の解決や民泊の受け入れ体制の強化もしながら、さらに誘致活動を進めていきたい」と述べ、体験型修学旅行の強化につとめる考えをあらためて強調しました。

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