保険証券の提示1枚につき300円を台風12号災害の義援金として被災地に寄付する活動を行ってきた、和歌山市の保険代理店・株式会社栄和(えいわ)は、集まった義援金36万円あまりを、きょう(30日)古座川町(こざがわちょう)に寄贈しました。
額田代表取締役(左)から義援金を受け取る武田町長(右)(3月30日・古座川町役場)
これは、栄和が顧客に自動車保険や火災保険、生命保険などの証券を提示してもらい、1枚につき300円を義援金として豪雨被災地に寄付するもので、去年(2011年)12月のスタートからきょう(30日)までに集まった1135件・34万500円と、保険会社からの分92件・2万7600円を合わせた1227件・36万8100円が義援金として寄贈されました。きょう(30日)午後2時、古座川町役場で栄和の額田行夫(ぬかた・ゆきお)代表取締役から武田丈夫(たけだ・じょうぶ)町長に義援金が贈られ、武田町長は「財政が非常に厳しい中で大変有難い。公平に配分させて頂きます」とお礼を述べました。
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