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和歌山市の紀伊中学校で「聞いて民謡」特別授業(写真付き)

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和歌山市北野(きたの)の和歌山市立紀伊(きい)中学校で、生徒が民謡を学ぶ特別授業が行われました。 これは、紀伊中学校が音楽の授業の一環で行っている「聞いて民謡」と銘打った特別授業で、琴や篠笛(しのぶえ)、三味線、和太鼓など日本古来の楽器や民謡に触れることで、和の伝統文化を次の世代を担う子どもたちに受け継いでもらおうと、2005年から地元の民謡連合会を招いて行っているものです。8回目となる今回の「聞いて民謡」は、きょう(12日)午後2時から紀伊中学校の体育館で行われ、1年生およそ210人が出席するなか、和歌山県民謡連合会の有志のメンバーが尺八や三味線、琴などで、和歌山ゆかりの「紀州梅音頭」や「鯨踊り」などの民謡や、箏曲など6曲を披露しました。この中で「鯨踊り」の演奏に合わせて、生徒たちが民謡連合会の女性から振り付けを教わって、紅白の模様の入った棒を持って踊る体験コーナーもあり、生徒が全員で手拍子を打ってお囃子の声をあげながら調子を合わせていました。紀伊中学校音楽科教諭の南恵子(みなみ・けいこ)さんは、「教科書やCDを聞く以上に、直接演奏を聴いてもらう事で、日本の伝統楽器の魅力を子どもたちにより深く知って貰えたらと思います」と話しています。

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