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Channel: 和歌山放送ニュース
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春の全国火災予防運動、日赤和歌山医療センターで消防訓練(写真付)

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「消したはず 決めつけないで もう一度」を統一標語に、きょう(1日)からはじまった春の全国火災予防運動の一環として、きょう(1日)、和歌山市の日本赤十字社和歌山医療センターで消防総合訓練が行われました。 これは、病院の自衛消防隊と和歌山市消防局の協力体制を強化し、防火意識を向上させようと、はじめて行われたものです。消防訓練は、きょう(25日)午後3時から和歌山市小松原通の日本赤十字社和歌山医療センターで、去年(23年)3月に竣工した13階建ての本館の3階付近から出火し、病院内に数十人が取り残されたとの想定で行われ、日赤和歌山医療センターの自衛消防隊や看護師、和歌山赤十字看護専門学校の学生、それに和歌山市消防局の消防隊などおよそ130人が参加しました。訓練では、まず日赤の自衛消防隊が消火器と消火栓を使った初期消火や病院の患者や利用者の避難誘導などの訓練を行いました。 続いて、和歌山市消防局の消防隊が、3階と4階、それに11階に取り残された7人を2台のはしご車を使って救助する訓練を行いました。日本赤十字社和歌山医療センターの百井亨院長は、「新しい建物になってはじめて、はしご車を使った救助訓練など総合的な訓練ができた。実際は混乱するかもしないが、普段できない訓練ができたので、役立つと思います。」と話していました。

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