うつ状態による体調不良を理由に、あす(29日)からさらに2か月間の休養を決めた白浜町の水本雄三(みずもと・ゆうぞう)町長について、白浜町民からは病状を心配する声がある一方で「事を荒立てずしっかり町政を運営して」と町政の空白を批判する声も上がりました。
このうち、60歳代の男性は「精神的にまいっている事は報道で知っている。とても心配だが、ゆっくり静養して欲しい」と病気平癒と町政復帰を願っていました。一方、子ども連れの主婦は「ちょっと困ります。事を荒立てずしっかりとした町政を運営して欲しい」と述べ、先月(1月)末からすでに1か月間休養し、今回と合わせて3か月にわたって町政に空白を作る事への不安と、町長の姿勢への批判を口にしました。水本町長は、あす(29日)から4月末までおよそ2か月間再び休養し、町によりますと5月1日の復帰を予定しています。
↧