住所や名前を書き間違えて、ポストに投函しなかったハガキを集め、教育支援に役立てる「書きそんじハガキ・キャンペーン」が始まり、和歌山ユネスコ協会では協力を呼びかけています。
これは、住所や名前を書き間違えてポストに投函しなかった官製ハガキを集めて換金し、ノートや消しゴム、鉛筆といった学用品を購入して、教育の機会に恵まれないアフガニスタンやインド、カンボジアなど世界の子どもたちの教育支援に役立てるものです。和歌山ユネスコ協会をはじめ、全国のユネスコ協会が「ユネスコ・世界寺子屋運動」の一環として、1989年から行っていて、これまでに43ヵ国と1地域の125万人を超える子どもたちに教育の機会をもたらしています。書きそんじハガキの募集は、和歌山市役所や市のサービスセンターなどに設置された回収箱や郵送で来年(2012年)2月24日まで受け付けられます。そして、集まったハガキは日本ユネスコ協会連盟を通じて、世界中の子どもたちに学用品などとして届けられます。問い合わせは、和歌山ユネスコ協会 電話 073-435-1138 で、多くの市民に協力を呼びかけています。
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