サンタクロースにふんした職員が、大水槽のガラス面を清掃する年末恒例の「サンタが大水槽にやってくる」が、あさって(18日)、海南市の県立自然博物館で行われます。
「サンタが大水槽にやってくる」は、日頃の水槽の維持管理作業の一端を公開することで、博物館をより身近に感じてもらおうと、2000年から行われていて、ことし(2011年)で12回目です。当日は、水槽の中のサンタと一緒に写真を撮影したり、ジャンケンゲームをしたりすることができるほか、水槽の中の魚とサンタを見比べることで、魚の大きさを実感することもできます。サンタが登場する大水槽は、ガラスの大きさが縦3メートル、横15メートル、水量が450トンあり、「黒潮の海」と名付けられています。水槽の中には、ロウニンアジやホシエイ、ツバメウオ、クエなどおよそ30種300匹の魚が展示されています。「サンタが大水槽にやってくる」は、あさって(18日)と今月(12月)23日に海南市の県立自然博物館で行われ、いずれの日も、午前11時からと午後2時からの1日2回行われます。
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