「生まぐろと温泉と世界遺産の町」をPRしようと、きょう(11日)から那智勝浦町で、卓球大会が開かれています。
「南紀勝浦温泉ツナ・カップ」と名付けられたこの卓球大会は、那智勝浦町にはこれまでも県外の卓球チームが合宿に来ていたことから、卓球と町内の熊野古道大門坂や那智の滝、熊野那智大社や青岸渡寺などをめぐる観光ツアーを組み合わせた大会で町をPRしようと、那智勝浦町観光協会が、ことし(24年)はじめて開いたものです。大会は、あす(12日)まで那智勝浦町体育文化会館で開かれていて、県内のほか、京阪神や名古屋などから31チーム、124人が参加しています。きょう(11日)は午後1時から、那智勝浦町の寺本眞一町長らが出席して開会式が行われたあと、予選リーグが行われ、男子と女子のシングルとダブル、それに混合ダブルの5つに分かれて、熱戦が繰り広げられました。「南紀勝浦温泉ツナ・カップ」は、あす(12日)午前中に決勝トーナメントが行われ、午後から表彰式が行われます。また、予選リーグで敗れたチームには、那智勝浦町内の世界遺産などをめぐるバスツアーなども用意されています。
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