和歌山出身の落語家が中心となって和歌山ゆかりの演目を上演する「和歌山ゆかり寄席」が、来月(3月)13日、和歌山市民会館で開かれます。
これは、和歌山に上方落語の魅力を広めようと開かれるもので、寄席には、和歌山放送パーソナリティとしてもお馴染みの和歌山市出身・桂枝曾丸(かつら・しそまる)さん、紀の川市出身・桂文福(かつら・ぶんぶく)さんら和歌山出身の落語家が中心となって出演します。また、枝曾丸さんらの師匠、故5代目・桂文枝(かつら・ぶんし)さんが、生前、何度も熊野古道に足を運び、2年間かけて、地元の住民と触れ合い作り上げた渾身の新作落語「熊野詣」のビデオも和歌山市では、初めて上映されます。枝曾丸さんは、「落語の魅力が広まり、和歌山出身の落語家や和歌山が舞台となる落語が増えて欲しい」とPRしています。
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