和歌山市内の42地区の公民館活動を紹介する作品展と発表会が、きょう(10日)から、和歌山市民会館で開かれています。
「和歌山市公民館フェスティバル」と名付けられたこの催しは、市民の身近な学習の場である公民館での地域文化向上のための活動を広く市民に知ってもらおうと和歌山市教育委員会などが毎年開いているもので、ことし(24年)で56回目です。和歌山市公民館フェスティバルは、きょう(10日)からあさって(12日)まで和歌山市民会館で開かれていて、市内42地区の公民館活動に参加している1200人あまりの市民が制作した絵画や写真、書道、手芸品、工芸品などあわせて1522点の作品が展示されています。また、あさって(12日)は、和歌山市内の29地区からおよそ450人が参加して実践発表会も開かれ、大正琴や民謡、コーラス、社交ダンス、和太鼓などの参加者が、日ごろの練習の成果を披露します。和歌山市では、「多くの市民に活動の成果をみてもらい、公民館活動に参加するきっかけにしてほしい。」と話しています。
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