和歌山電鐵貴志川(きしがわ)線の「いちご電車」で、今月(2月)19日(日)、和歌山県オリジナル品種のイチゴ「まりひめ」をPRするキャンペーンが行われます。これは、県内24団体による生産者団体「和歌山県いちご生産組合連合会」の主催、和歌山県とJA紀の里(きのさと)の共催で開かれるキャンペーンです。「まりひめ」は、「章姫(あきひめ)」と「さちのか」を掛け合わせた和歌山県産のオリジナル品種のイチゴで、2008年(平成20年)3月に種苗登録されました。この「まりひめ」の知名度をさらにアップさせようと、生産者みずからが、イチゴゆかりの和歌山電鐵とタイアップして、キャンペーンを展開します。当日は、午前10時から午後4時の間に和歌山駅と貴志(きし)駅を出発する貴志川線の「いちご電車」の車内で、乗客に「まりひめ」の配布が行われます。また「まりひめクイズ」と題して、午前10時から午後3時まで和歌山駅を出発する「いちご電車」の乗客にクイズの問題を配り、終点の貴志駅で答え合わせを行って、正解者の中から抽選で40人に「まりひめ」1パックがプレゼントされます。さらに貴志駅では、午前11時から午後3時半まで生産者が「まりひめ」の即売を行います。
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