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海南市で「大震災から学ぶ」防災研修会(写真付)

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1995年1月17日に6400人あまりが犠牲となった阪神・淡路大震災から17年が経ったきょう(17日)、海南市で防災研修会が開かれました。 これは、海南市が主催する防災事業のひとつで、近い将来発生が予想されている東海・東南海・南海地震に備えて、阪神・淡路大震災や東日本大震災でおきたことや学んだこと、それに教訓などを受け継いでいこうと開かれたものです。「大震災から学ぶ」と題した防災研修会は、きょう(17日)午後2時からおととし(2010年)黒江地区にオープンした黒江防災コミュニティーセンターで開かれ、市民らおよそ100人が参加しました。防災研修会ではまず、人と防災未来センター・主任研究員の奥村与志弘さんが、「東日本大震災からの教訓~東海・東南海・南海地震に備えて~」と題して講演しました。このなかで奥村さんは、東日本大震災の教訓として、「想定を越える津波が甚大な死者・行方不明者を生み、スーパー広域災害が被災者にきわめて厳しい避難生活を強いたことを決して忘れてはならない。」と述べました。そして、東海・東南海・南海地震に備えて、「拠点となる庁舎や学校の立地などを見直す必要がある。」と述べました。 続いて、「非常持ち出し品 何を持っていく?」と題したワークショップが開かれ、普段から身につけておくもの、非常持出袋に準備しておくものなど、自分たちにあった非常持ち出し品は何かをグループに分かれて参加者みずからで考えました。このほか会場には、防災グッズの展示のコーナーなども設けられました。

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