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新宮・熊野恵比寿神社で例大祭「宝恵駕籠」は中止(写真付き)

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新宮市の熊野恵比寿神社(くまのえびすじんじゃ)で、十日えびすのきょう(10日)、例大祭(れいたいさい)が営まれました。 熊野恵比寿神社は、世界遺産・熊野速玉大社(はやたまたいしゃ)の中にあり、商売の神様がまつられています。十日えびすのきょう(10日)午前11時から行われた例大祭では、上野顕(うえの・あきら)宮司が祝詞を上げたのに続いて、参列者が神前に玉串を奉納しました。上野宮司はあいさつで「商いとは自分の身を立てることです。ありとあらゆる事に通じています。台風からの復興を目指す紀南の人々の繁栄を祈って下さい」と述べました。例大祭のあと、毎年「宝恵駕籠(ほえかご)」と呼ばれる、華やかな着物姿の女性を乗せた駕籠が速玉大社から新宮市内中心部を練り歩く光景が見られますが、去年(2011年)の台風12号の豪雨で駕籠や衣装に被害が出たため、ことし(2012年)は中止されました。熊野恵比寿講の星谷千学(ほしたに・ちがく)会長は「宝恵駕籠は来年は復活させたい。60年以上続く祭を絶やさないようにしたい」と話していました。熊野恵比寿神社の例大祭は、きょう(10日)午後9時まで、また、あす(11日)も正午まで行われています。

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