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Channel: 和歌山放送ニュース
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あす(1日)南海・和歌山大学前駅が開業 南海線のダイヤ改正も

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和歌山大学や新興住宅地「ふじと台」の最寄り駅として建設が進められてきた、南海電鉄の「和歌山大学前駅」が、あす(1日)開業します。また新しい駅の開業に伴い、あす(1日)から南海本線のダイヤが変更されます 「和歌山大学前駅」は、和歌山大学や新興住宅地「ふじと台」の最寄り駅として、国や県、それに和歌山市の補助を受けて地元が建設費を負担する「請願駅方式」で、2007年から総事業費およそ33億5000万円をかけて、建設が進められてきました。駅は、上り・下りそれぞれ相対式のホームが設けられる形で建設され、線路上に鉄骨2階建てで町並みに調和するようレンガをあしらった駅舎が設けられているほか、駅の周辺には駐車場や駐輪場、バスターミナル、商業施設が入る駅ビルなども建設されています。和歌山大学前駅には、急行と区間急行、それに普通の各列車が、平日ダイヤでは上下合わせて136本、土曜・休日ダイヤでは合わせて88本停車することになっています。また南海電鉄では、和歌山大学前駅の開業に合わせて、あす(1日)ダイヤ改正を実施します。このうち、全ての特急列車が一部指定席の「特急サザン」に統一され、一部の時間帯を除いて終日30分間隔で運転されます。また和歌山港線が、南海フェリーとの接続に特化した形態になり、平日が7往復、休日が6往復のみ運転されます。そして和歌山バスでも、和歌山大学前駅の開業に合わせてダイヤ改正を行います。駅の西口と東口両方にバス乗り場を設け、和歌山大学との間でシャトルバスを運行します。このほか、新駅と鳴滝団地を結ぶ路線の新設、土・日・祝日にはJR和歌山駅や南海和歌山市駅から和歌山大学前駅を経由して、大阪・泉南市のりんくうタウンまでを往復する路線を新設するなど、通勤・通学・休日レジャーの利便性の向上を図ります。

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