和歌山市はきょう(2日)、市内の小学生の男の子が細菌性赤痢に感染したと発表しました。
和歌山市保健所によりますと、この男子児童は、先月(2月)27日夜から腹痛や下痢、嘔吐などの症状を訴え、28日に医療機関に入院して検査したところ、きのう(1日)細菌性赤痢と診断されました。現在は入院中ですが、症状は快方に向かっているということです。なお、この男子児童に海外渡航歴はなく、同居している家族にも海外渡航歴はないということで、和歌山市保健所では、感染原因について詳しく調べています。和歌山県内での細菌性赤痢の発生はことし(24年)はじめてです。和歌山市保健所では、食事の前や排便後の手洗いの徹底を呼びかけています。
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