総額230億円あまりの新年度(24年度)一般会計当初予算案などを審議する海南市議会2月定例会が、きょう(29日)開会しました。
会期は、来月(3月)22日までの23日間で、一般質問は、来月(3月)5日から7日まで行われます。海南市議会2月定例会初日のきょう(29日)は、今年度(23年度)の一般会計補正予算案や新年度(24年度)の一般会計当初予算案、それに条例改正案など34件が提案されました。新年度(24年度)の一般会計当初予算の総額は230億9700万円あまりで、今年度(23年度)に比べておよそ8億6800万円、率にして3.9%の増加しています。主な事業では、東海・東南海・南海地震に備えて、津波緊急避難ビルや津波避難場所、避難経路などの整備、発電機や投光機の配備などの防災対策で1億2700万円あまり、海南市民病院の建設におよそ35億7100万円、紀の川市や紀美野町と共同で進めている広域ごみ処理施設の建設に2億7700万円あまり、海南市出身の学生と地元企業とのマッチングをはかる就職支援事業に250万円などとなっています。海南市議会2月定例会は、来月(3月)22日までの23日間で、一般質問は、来月(3月)5日から7日まで行われます。
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