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第4回「プレミア和歌山」推奨品に59品目決定(写真付き)

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和歌山県推奨の優良県産品「プレミア和歌山」に、今年度(2011年度)は県内43事業者の59品目が決定しました。また、特に優れた産品や技術に贈られる審査委員特別賞に、株式会社島精機制作所(しませいき・せいさくしょ)が開発した、コンピューターでニット製品のデザインから縫製までを一手に手がけるシステムが選ばれました。 島社長(中)と仁坂知事(左)一柳審査委員長(右)(2月29日ホテルアバローム紀の国) 今回で4回目となるプレミア和歌山には、食料品や農水産品、祭や地域芸能など観光資源など64事業者から105品目の申請があり、一柳良雄(いちりゅう・よしお)委員長らが審査した結果、43事業者59品目が選ばれたほか、特に優れた産品に贈られる審査委員特別賞には、島精機制作所のコンピュータグラフィックス技術でニット製品のデザインから縫製までの一連の作業を一貫して行えるシステム「SDS―ONE APEX3(エス・ディー・エス・ワン アペックス・スリー)」と、ホールガーメント横編み機「MACH2X(マッハ・ツー・エックス)」が選ばれました。きょう(29日)午後、和歌山市のホテル・アバローム紀の国で行われた発表会で、一柳委員長から、島精機制作所の島正博(しま・まさひろ)代表取締役社長に賞状と楯が贈られました。 島社長は「ことし創業50周年となる我が社の和歌山から日本のものづくりを発信し、人や環境に高いメリットを供給し続ける理想が高く評価された事を、大変有難く思います」と喜びを語りました。また、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「年々、外装やデザインが洗練されてきている。島精機の特別賞に見られるように食品以外の技術も含まれ、幅が出てきた。県としても引き続き販売促進に全力を注ぎ、挑戦を仕掛けていきたい」と述べました。 このあと、内覧会が行われ、推奨品の展示や試食が行われました。 紅葉屋本舗・坂井社長(2月29日ホテルアバローム紀の国) このうち、本竹皮包みようかん3種類が推奨品に選ばれた、串本町(くしもとちょう)の有限会社紅葉屋本舗(もみじやほんぽ)の坂井良雄(さかい・よしお)社長は「和歌山の原材料を素材に使うこだわりが評価されたと思います。今後も一生懸命取組みます」と話していました。今回選ばれたプレミア和歌山の推奨品は、これまでのものと併せて、県のホームページで詳しく紹介されています。

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