13日、虚血性心不全のため46歳で亡くなった新宮市出身で、元幕内 久島海の田子ノ浦親方の葬儀・告別式は16日午後2時から 東京上野の寛永寺輪王殿で、出羽海一門葬として営まれることになりました。
葬儀委員長は、元関脇・鷲羽山の出羽海親方で、喪主は妻の綾子(あやこ)さんです。なお、通夜は15日午後6時から、同じ寛永寺輪王殿で営まれます。ところで日本相撲協会は14日、田子の浦親方は、13日午後4時37分に虚血性心不全で死去したと発表しました。田子ノ浦親方は、新宮高校時代に 高校生で史上初めてアマチュア横綱に輝きました。日本大学でも3年連続学生横綱になり、大学時代に獲得した個人タイトル28個は史上最多です。1988年の初場所で初土俵を踏み、大器と期待されましたが肩のけがなどで最高位は前頭筆頭でした。2000年2月に田子ノ浦部屋を興しました。
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