東日本大震災からまる1年となる来月(3月)11日(日)、震災復興や原発廃止などを広く訴える「いのち守ろう!3・11和歌山県民大集会」が和歌山城・西の丸広場で開催されます。これは、和歌山県地方労働組合評議会が中心とする実行委員会が主催するもので、東日本大震災からの復興支援と原発からの撤退を呼びかけるとともに、復興を理由にした消費税増税や、社会保障の負担の増加への反対、それにTPP・環太平洋経済パートナーシップへの参加反対などもあわせて県民に訴えます。当日は、午前11時から午後3時まで西の丸広場で、東北地方や和歌山県内のふるさと産品などを販売する模擬店のほか、各種相談コーナー、こどもの遊べるコーナーなどが設けられます。また、正午からステージで全体会が行われ、福島県から和歌山県へ避難している人のスピーチや連帯のメッセージ紹介などが予定されています。そして、午後0時45分からデモ行進が行われ、参加者が県庁前や屋形町(やかたまち)周辺などを行進しながら、震災復興や原発廃止などを訴えます。そして、午後1時45分に西の丸広場で「原発ゼロ」の人文字を作って撮影したあと、震災発生時刻の午後2時46分に全員で黙とうを捧げます。実行委員会では多くの参加を呼びかけています。
参加を呼びかける和歌山県地評の杉事務局長(2月13日・和歌山県庁)
この催しは、来月(3月)11日(日)の午前11時から午後3時まで、和歌山市の和歌山城・西の丸広場で行われます。入場無料で雨天決行です。
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