サッカー女子日本代表の沢穂希(さわ・ほまれ)選手がきょう(8日)、所属するINAC神戸のスペイン遠征から関西国際空港に帰国しました。沢選手は痛めた右ふくらはぎの検査のため、神戸市内の病院に向かいましたが、所属先の監督は、今月10日に始まる日本代表候補の和歌山合宿への参加は難しいとの見通しを示しました。
帰国した沢選手は痛めた右ふくらはぎについて、「大丈夫。軽いと思う」と軽傷を強調しましたが、INAC神戸の星川敬(ほしかわ・けい)監督は今月10日に和歌山で始まる日本代表候補の合宿参加について、「普通に考えたら難しいのでは」との見通しを示しました。沢選手は今月2日、バルセロナ女子チームとの試合前の練習中に違和感を覚え、試合を前半で退きました。その後はアイシングなどの処置を受け、別のメニューで調整していました。
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