児童生徒の歯科保健の向上を図ろうと、きょう(4日)海南市で、第39回和歌山県学校歯科保健研究大会が開かれました。
これは、行政と地域社会、それに学校が連携して、保健教育や指導、保健管理などを推進し、県内の児童生徒の歯科保健の向上を図ろうと、和歌山県歯科医師会や和歌山県教育委員会が開いているものです。大会は、きょう(4日)午後、海南市下津町の海南市民交流センターで開かれ、歯科医師や教職員、PTA関係者、教育委員会の関係者らが出席しました。このなかで、平成23年度全日本学校歯科保健優良校の表彰式が行われ、奨励賞を受賞した和歌山市立名草小学校と田辺市立三里中学校、それに、県立紀伊コスモス支援学校園部分校に賞状が贈られたほか、平成23年歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール、及び歯・口の健康啓発標語コンクールの表彰式も行われ、入選者らに賞状が贈られました。このあと、養護教諭による実践発表や歯科医師による伝達講習が行われたほか、和歌山県合氣道連盟の竹中日出雄理事長が、「叱られて喜び褒められて喜び」と題して特別講演しました。
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