2月7日の「北方領土の日」を前に、きょう(2月1日)午前、和歌山県内各地で北方領土返還を訴えるチラシや啓発グッズが配られました。
JR和歌山駅前での啓発活動(2月1日)
これは、北方領土返還要求運動・和歌山県民会議が毎年「北方領土の日」にあわせて行っている活動です。けさ(1日)7時半から、和歌山市のJR和歌山駅前で、県民会議会長で和歌山県議会の新島雄(にいじま・たけし)議長や県民会議のメンバーらが、「”いつか”を”今”に。日本の国土、北方領土」と書かれたチラシおよそ2000部と携帯カイロを配布し、通勤通学客らに北方領土返還運動をPRしました。
新島県議会議長(2月1日・JR和歌山駅)
また、きょう(1日)は南海・和歌山市駅前のほか、海南や橋本、御坊・田辺・新宮など、県内12カ所でも同じように配布が行われました。ところで、今月(2月)4日(土)の午後1時15分から、和歌山市の和歌山東急インで、「第31回北方領土返還要求和歌山県民大会」が開催されます。今回は創立30周年記念大会として開かれ、式典に続いて、北方領土中学生現地研修報告のほか、講演も開かれます。この中で株式会社独立総合研究所社長の青山重晴(あおやま・しげはる)さんが「祖国は甦る 北方領土はなぜ大切か」と題して講演します。詳しくは、県民会議までお問い合わせ下さい。電話073(441)2030です。
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