宇和島(うわじま)の海や清流・四万十川(しまんとがわ)源流などの観光資源をPRしようと、愛媛県南予(なんよ)地方のゆるキャラ「にゃんよ」を筆頭とするPR隊が、きょう(26日)和歌山放送の生放送に出演したほか、和歌山県庁やJR和歌山駅前などでも宣伝活動を行いました。
これは、ことし(2012年)4月22日(日)から、愛媛県宇和島(うわじま)市など、南予地方の1市3町で開催される観光イベント「えひめ南予いやし博2012」をPRしようと、キャラバン隊が西日本各地や東京・愛知など19の都府県で宣伝活動を行っているものです。一行は、きょう(26日)午後1時過ぎ、和歌山放送・紀北地方向け単独放送「むつろうの午後はなるほどっ!」に出演し、キャラバン隊隊長で、特産の高級マダイ「愛鯛(あいたい)」や愛媛みかん、真珠などをあしらった猫のゆるキャラ「にゃんよ」を紹介したほか、鯛やカツオなど海の味覚や清流・四万十川源流の自然、それに伊達藩(だてはん)の歴史など南予の魅力をパーソナリティの小林睦郎(こばやし・むつろう)さんらにPRしました。
愛媛の「にゃんよ」(左)と和歌山の「わかぱん」(1月26日・和歌山県庁)
また、きょう(26日)は和歌山県庁やJR和歌山駅でも啓発活動が行われ、このうち和歌山県庁では、和歌山県のパンダのゆるキャラ「わかぱん」の歓迎を受けました。キャラバン隊は「南予地方には、八十八カ所(はちじゅうはっかしょ)巡りのおもてなし文化が今も根付く、人柄の温かい地域です。和歌山の皆さんにもいやし博に来てもらいたいです」と話していました。「えひめ南予いやし博2012」はことし(2012年)4月22日から11月まで、愛媛県南予地方を中心に様々な催しが行われます。
「えひめ南予いやし博2012」を説明するPR隊(1月26日・和歌山県庁)
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