熊野地鶏の串焼きやマンボウの串焼きなど、新宮(しんぐう)・東牟婁(ひがしむろ)地方とのゆかりが深い三重県東紀州(ひがしきしゅう)地方のうまいものが一堂に会する「東紀州ご当地グルメ大会」が、来月（２月）１１日（土・祝）、三重県尾鷲(おわせ)市の三重県立熊野古道センターで開催されます。これは、和歌山県新宮・東牟婁地方と隣接する三重県南東部の熊野(くまの)市や尾鷲市、紀宝町(きほうちょう)など５つの市と町と観光協会などでつくる、東紀州地域観光圏協議会が主催するものです。大会では、ご当地グルメの実演や紹介、それにコンテストが行われます。熊野市からは和歌山でもおなじみのめはり寿司やさんま寿司、熊野地鶏の串焼き、尾鷲市からは鯛めしのパリパリ揚げ、紀北町(きほくちょう)からはアジミンチカツバーガーやマンボウの串焼き、渡利牡蛎(わたりかき)の握りなどがそれぞれ出品されます。このほか、四日市トンテキ（豚肉ステーキ）や松阪(まつさか)鳥焼き肉、亀山みそ焼きうどんなど、三重県北中部で有名なご当地グルメも味わえます。主催者は「東紀州の地域資源の魅力と、地元でなければ味わえない体験を沢山してもらい、観光客数アップにつなげたい」と意気込んでいます。「東紀州ご当地グルメ大会」は、建国記念の日の２月１１日（土・祝）午前１０時から午後４時まで、三重県尾鷲市の三重県立熊野古道センター芝生広場で開かれます。詳しくは、事務局までお問い合わせ下さい。電話０５９７（２３）３４０８です。
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