和歌山県の新年度(2012年度)当初予算案の知事査定が、きょう(19日)から始まりました。
高瀬総合防災課長(手前)から説明を受ける仁坂知事(奥・右端)(1月19日・和歌山県庁)
和歌山県の新年度の当初予算の事業件数はおよそ1150件あり、このうち60件が知事査定にかけられます。そして60件のうち協議37件、報告23件となっています。査定はけさ(19日)9時過ぎから県庁の知事室で始まり、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が各部局から新年度事業の概要や予算配分について説明を受けています。このうち、総合防災課は地震・津波・豪雨などの災害対策事業に関して、避難や救助対策や減災対策の概要とそれぞれの予算規模などを、資料やパネルを使って説明しました。知事査定はきょう(19日)から今月27日(金)までの予定で行われ、案件は2月定例県議会で、新年度当初予算案として審議されます。
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