サッカーＪリーグ２部（Ｊ２）に所属するヴァンフォーレ甲府が、ことし（２０１２年）もきょう（１６日）から今月（１月）２８日まで和歌山市の県営紀三井寺球技場でキャンプを行っています。
ヴァンフォーレ甲府は、おととし（２０１０年）から和歌山で１次キャンプを行っていて、ことし（２０１２年）で３年目になります。去年（２０１１年）は、４季ぶりにＪ１に復帰しましたが、成績がふるわず、降格したため、ことし（２０１２年）はＪ１への復帰をめざして、Ｊ２の舞台で戦います。きょう（１６日）昼過ぎに、和歌山市内のホテルに到着したヴァンフォーレ甲府の城福浩監督と選手、それにスタッフらおよそ４０人は、和歌山県の職員やホテルの関係者らからあたたかい出迎えをうけ、キャンプの開催を歓迎して、県から特産のデコポンとミネラルウォーターが贈られました。このあと選手らは、県営紀三井寺球技場に移動して、午後３時半から初日の練習をはじめました。ヴァンフォーレ甲府の城福浩監督は、「和歌山の子どもたちが選手たちとふれて、サッカーに夢中になれるようなきっかけづくりができればうれしい。一人でも多くの人にヴァンフォーレのファンになってもらいたい。」と話していました。なお、今月２１日・土曜日には、子供らを対象にしたサッカークリニックなども予定されています。
↧