寒い冬には暖かい部屋で、家族いっしょに本を読んで過ごしてもらおうと、和歌山市の県立図書館では、冬の絵本が展示されています。
県立図書館では、子供たちが感性豊かに育つように、本を読んで欲しいと、子供たちが利用する児童室で、季節や行事に応じた本の展示を行っています。冬の絵本展示は、和歌山市西高松の県立図書館の児童室で、今月（１月）２９日まで行われていて、冬をテーマにした絵本およそ２００冊が展示、貸し出しされています。展示されているのは、こいでやすこさんの「きつねのきっこ」シリーズの第３弾の「おおさむこさむ」や雪が積もる田舎の小さな駅の一日をたんたんと描いた佐々木潔さんの「ゆきのひ」、きつねの親子のあふれる愛情を描いた新美南吉さんの「手ぶくろを買いに」などの絵本です。県立図書館では、親子で読書を楽しんで、楽しい発見や感動を味わってほしいと利用を呼びかけています。冬の絵本展示は、県立図書館の児童室で、今月（１月）２９日まで行われています。
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