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Channel: 和歌山放送ニュース
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元日、県内の神社仏閣にぎわう(写真付き)

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元日のきょう(1日)和歌山県内の神社仏閣でも初詣に出かける家族連れらで賑わいました。 このうち西国33ヵ所の2番札所で知られる和歌山市の紀三井寺では大晦日の除夜の鐘に続き、多くの市民が訪れ、手を合わせたり、おみくじを買い求めたりと境内はごった返しました。紀三井寺の前田泰道(まえだ・たいどう)副住職によりますと紀三井寺は龍の寺としても知られるということです。本堂の軒下には48匹の龍が掘られて、口を開けたりつぐんだりといろいろな表情で本堂を守っているほか、本堂の賽銭箱前の天井には、江戸時代の画家、岩井泉流(いわい・せんりゅう)による福を招く、招福の龍が描かれています。前田副住職は「去年は自然災害が相次ぎました。”生かされていると気づいて人は誠(まこと)に生き始める”という言葉もあります。感謝の気持ちを持ち続ければいい年になると思います」と話しています。 一方、和歌山市加太(かだ)の淡嶋(あわしま)神社には、晴れ着姿の女の子の手を引く家族連れなど、健やかな子どもの成長を願う初詣客が目立ちました。今年は元日から天候が穏やかなためか、例年より初詣客の出足が早いということで、拝殿まで行列ができることも多かったということです。また、淡嶋神社へは、北海道や福岡といった遠来(えんらい)組の初詣客もいて、何代にもわたって通っているという人もみられました。 そして、参道脇の飲食店からは、サザエなどの海産物を焼く香ばしいかおりが漂い、参拝客の食欲をそそっていました。

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