今年度（２０１１年度）の「ＭＯＡ(エムオーエー)美術館全国児童作品展」で和歌山県内で受賞した児童や学校の校長が、きょう（２６日）午後、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事を表敬訪問し、受賞を報告しました。
賞状を手に両親や仁坂知事と記念撮影する濱田佳凜さん（３月２６日・和歌山県庁）
これは財団法人エム・オー・エー美術・文化財団の主催、文部科学省・外務省・厚生労働省・農林水産省の後援で全国の小学生の美意識と心身の育成を目的に１９８９年（平成元年）から毎年行われていて、今年度は全国で８４９２校・４４万点あまりの絵画と書写の作品の応募があり、このうち和歌山県内では１９２校・７１００点の応募がありました。
県内６つの会場から選ばれた１０点の作品が全国展に出品され、日高川町立和佐（わさ）小学校３年の濱田佳凜(はまだ・かりん)さんの絵画「わたしとしいちゃん」が文部科学大臣奨励賞に、岩出市立上岩出(かみいわで)小学校が学校奨励賞にそれぞれ選ばれました。
上岩出小の安居校長（左）（３月２６日・和歌山県庁）
きょう（２６日）午後３時に県庁知事室を訪れた濱田さんと上岩出小学校の安居良高(やすい・よしたか)校長らが仁坂知事に賞状を見せて受賞を報告しました。仁坂知事は「これからも才能を伸ばして、より良い絵画を描いて下さい」とお祝いの言葉を贈りました。
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