きのう(16日)太地町で、反捕鯨団体「シー・シェパード」の関係者が、暴行の疑いで現行犯逮捕されたことを受け、「シー・シェパード」はこれまでに、インターネットの公式サイト上で「いかなる法律も犯していない」などと、逮捕を批判する声明を出しました。
この事件は、きのう(16日)午後、太地町でクジラを運ぶ作業を監視していた会社員に、暴行を加えた疑いで、反捕鯨団体「シー・シェパード」の関係者で、オランダ国籍のフェルミューレン・アーウィン・マルコ・ピーター・アド容疑者42歳が逮捕されたものです。シー・シェパードの声明によりますと、フェルミューレン容疑者が自費で日本を訪れているシー・シェパードの支援者であるとしたうえで、「被害者のほかに目撃者はいない。逮捕はあらかじめ計画されていたと思われる」などと指摘していて、日本の警察を非難しています。
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