和歌山市内で昨夜(3日)遅く、酒に酔った上、高校生の息子の頭を殴る蹴るなどした父親が、暴行の現行犯で和歌山西警察署に逮捕されました。
捕まったのは、和歌山市の41歳の建築業の男です。警察の調べによりますと、男は、昨夜(3日)11時20分頃、和歌山市内の自宅で高校1年生の息子の頭を殴る蹴るなど暴行した疑いです。自宅に遊びに来ていた息子の友人から「友達がお父さんに殴られている」という110番通報があり、警察官が事情聴取したところ、男が暴行を認めたため、現行犯逮捕したものです。暴行を受けた息子には目立った外傷がなかったものの、和歌山市内の病院で診察を受けています。男は日頃から酒を飲むと暴れたり、暴力を振るったりする傾向があり、昨夜も息子との間で「勉強しろ」「しない」などの口論があったということです。警察の調べに対して、男は、暴力を振るったことは認めていますが、「しつけの一環だ」と話しているということです。
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