きょう(12日)午前9時11分ごろ、大阪府岸和田市の南海本線・蛸地蔵(たこじぞう)駅で、車掌が誤ってホームがない反対側のドアを開けるトラブルがありました。このトラブルで、乗客にケガはありませんでした。南海電鉄によりますと、きょう(12日)午前9時11分ごろ、岸和田市の南海本線・蛸地蔵駅で、難波発羽倉崎駅行きの普通電車が到着した際、36歳の男性車掌が、進行方向左にあるホーム側のドアを開けようとして、誤って反対側のドアスイッチを操作したため、ホームがない側のドアがおよそ5秒間、完全に開いた状態になりました。気付いた車掌は、すぐに乗客が転落していないか確認し、ドアを閉めました。このトラブルで、乗客にケガはなく、電車に遅れもありませんでした。南海電鉄は、「お客様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。今後、より一層の安全運行を徹底していきます」としています。
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