マグロをはじめ、豊富な海産物や珍味を多くの観光客に味わってもらい、元気な那智勝浦町(なちかつうらちょう)を発信しようと、「南紀勝浦Ｃ（Ｓｅａ）級グルメフェア」が、あさって（７日）から３月１８日（日）までの土日と祝日に、勝浦漁港前のバスターミナルで開催されます。これは、台風１２号災害の復興イベントとして、今回那智勝浦町や地元の観光協会が初めて開催するものです。
Ｃ級グルメとは、珍味（Ｃｈｉｎｍｉ）のローマ字の頭文字「Ｃ」と、海を意味する英語「Ｓｅａ」の２つの意味を持った言葉で、勝浦漁港で水揚げされるマグロなどの海産物を使った珍味を多くの観光客に味わってもらうことで、勝浦の元気をＰＲしようというものです。フェアは、あさって（７日・土）から３月１８日（日）までの期間中、毎週土日と祝日の午前８時から１１時まで開かれ、勝浦漁港前の那智勝浦町バスターミナルの会場に地元の漁協や鮮魚を扱う商店などがブースを出店し、特産のマグロの胃袋（ガツ）を使ったカレーや串焼きのほか、マグロコロッケ、マグロ入りめはり寿司(ずし)、イセエビの釜飯、マダイのカマのあら煮、ウツボの甘露(かんろ)揚げなど、珍味の販売が行われるほか、来場特典としてイセエビの味噌汁の無料振る舞いもあります。また、今月２８日（土）には、和歌山放送の生ワイド番組「ウィンズ平阪のきょうも全力投球」の公開生放送も予定されています。
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