和歌山市友田町の近鉄百貨店和歌山店では、今年の初売りとなったきょう(2日)、恒例の福袋を買い求める客で、午前10時の開店前から行列ができる賑わいとなりました。
近鉄百貨店の今年の福袋は、120個限定で、婦人用のダウンコートやアンサンブル、ハンドバッグ、マフラー、ストールなど、5~6点が入って1万円となっています。そして、福袋には、液晶テレビなどが当たるハズレなしのお楽しみくじが付いています。買い物客は、年の初めの運だめしとばかりに福袋を買い求め、早速、中身を確かめたり、そのまま、別のフロアやショップに向かうなど、店内は熱気に包まれていました。
このほか、全館の各ブランドショップも、それぞれに趣向を凝らしたお得感のある福袋を用意、値段は1000円台から100万円までさまざまで、福袋はあわせて1万個にのぼるということです。また、2012年にちなんで、天王寺動物園の動物飼育や海遊館のスペシャルツアーといった体験型の2012円福袋も用意され、これは、1階案内所で申込みを受け付けていました。一方、近鉄百貨店では、初売りのきょうから、クリアランスセールもスタート、婦人服を中心に、アクセサリーや化粧品、それに、男性ものもお買得商品が並び、買い物客は品定めに懸命でした。クリアランスセールは、今月18日までとなっています。近鉄百貨店和歌山店では、きょうから通常営業で、1月は休みナシで営業するということです。
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