学校教育で特に優れた教育実践を行い、成果をあげた教職員や団体などを表彰する今年度（２３年度）の「きのくに教育賞」に、小・中学校や高校の教職員８人と中学校１校が選ばれました。表彰式は、来年（２４年）１月２４日、和歌山市で行われます。
きのくに教育賞は、学習指導や生徒指導、学校経営、特別支援教育など７つの学校教育の分野で、特に優れた教育実践を行い、成果を上げていると認められた教職員や団体などを表彰しているもので、今年度は、和歌山市立有功東小学校の大西秀樹教諭ら小学校の部で３人、中学校の部で３人、それに高等学校・特別支援学校の部で２人のあわせて８人の教職員と団体の部で紀の川市立貴志川中学校が選ばれました。このうち、団体の部で受賞した紀の川市立貴志川中学校は、生徒の学力向上をめざして、教職員が一丸となって学校活性化や学校改革に取り組んだ結果、教員の授業力が向上して、授業の工夫・改善が進み、生徒の学習意欲の向上につながったことが評価されました。表彰式は、来年（２４年）１月２４日、和歌山市の和歌山大学教育学部附属小学校で開かれる「和歌山教育実践研究大会」で行われます。
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